令和5年度 南区地区懇談会

 5月12日(金)19:00~ビエラ蒔田にて「地区懇談会」が開催されました。今回のテーマは「もう一度見直し住みやすい街づくりをめざして」で、各町内会、高澤南区長他区役所職員、蒔田消防出張所長、南区社会福祉協議会、睦ケアプラザの皆さんがが出席しました。

 初めに、蒔田地区の多世代交流に力を注いでいる3団体の活動発表がありました。

①蒔田っ子学援隊 (佐藤代表)

 蒔田小学校の登校ルートに老人会が中心となり、堀睦地区と相談して63名が5つのコースに毎日立って子ども達の登校を見守っている。子ども達を見守り挨拶を交わす事で住みやすい地区になる事を願っている。学援隊のベストを着ていると元気が出るし、子ども達からも元気をもらえるので続けていきたいと思う。

②共進町一丁目町内会 (宮代会長)

 子ども会活動が盛んで、6月園遊会(共進1公園で、南土木の職員・子どもと大人が一緒になって昔遊びをする)・7月そうめん流し(地域の事業所の協力あり)・8月縁日(通行止めにして)・11月ハロウィーン・12月クリスマス会(会長がサンタになってプレゼントを配る)

③宮宿花1・2丁目子ども会 (工藤会長)

 子ども会でゴミ拾い・お楽しみ会・縁日をしているが、子ども会だけでなく町内会の皆さんに協力をしてもらい皆で楽しんでいる。ハロウィーンは、最初の2018年には参加した子どもは30名程だったが、2021年には町内会以外の子どももOKにし、2022年には約200名の参加があった。町内会の高齢者の家でお菓子を配ってもらったり町内会の皆さんや卒業生が交通整理をしてくれたりと、皆が協力して楽しいイベントに成長した。

 

〇グループワークでの意見・・・町内会でも子どもの人数が少なくてイベントができなくて子ども会が休会になっているところもある。 子ども会だけでは成り立たず、ラジオ体操などは老人会と一緒にやっている。公園でのボール遊びが禁止で外遊びがつまらない。子どもも塾や習い事で忙しい。正月は時間が取れそうなので何か正月のイベントはできないか?町内会館がないので集まる場所がない。挨拶から繋がりができていく。一つの町内会だけではできないので連合全体で何か楽しいイベントを考えて欲しい。ハロウィーンのイベントを連合全体で考えて欲しい。

〇地域振興課課長のまとめ・・・新型コロナ感染拡大で地域の繋がりが難しくなっていたが少しずつおさまりを見せている中、地域に住む皆さんが同じ目的・同じ時間・同じ物を食べる事でまとまっていくと思う。防災など共通の目的に向かって次世代・子育て世代に働きかけていって欲しい。

 

令和5年度 蒔田連合町内会総会

 4月22日(土)蒔田連合町内会の総会が開催されました。それに先立ち、蒔田地区社会福祉協議会の総会も開催されました。それぞれ令和4年度の活動報告・決算報告、令和5年度の活動計画・予算案が審議され、全て承認されました。

 また、総会の初めには蒔田小学校・日枝小学校・蒔田中学校・共進中学校それぞれの校長や、南消防署蒔田出張所の所長の挨拶もありました。

ビエラ蒔田で百寿会

 今まで蒔田コミュニティハウスで行っていた、宮花宿3・4丁目町内会の百寿会が、4月21日(金)ビエラ蒔田3階のスタジオで39名の参加を得て開催されました。

 星先生ご指導による歌も、グランドピアノの伴奏という大変豪華なものでした。

ボウリング大会 宮花宿3・4丁目

みんなでボウリングを楽しみました!

 昔は今よりボウリング場があってよくやったもんだ、と懐かしむ高齢者もおられるのではないでしょうか。また最近は、テレビCMでボウリングが流れることもあり、やってみたいと思う若い人も増えているようですね。宮花宿3・4丁目町内会では、親睦としてボウリング大会を年1回開催しています。

 2022年10月9日(日)には、4回目のボウリング大会を伊勢佐木町にある「ヤングボウル」で開催しました。

 下は未就学児から上は後期高齢者まで合わせて30名が参加し、ストライクの時のガッツポーズはもちろんガーター時の「キャ~」もそれなりに楽しみながら親睦の時間を過ごすことができました。

 新聞に「健康ボウリング教室」のチラシが入ることがありますが、ボウリングは楽しいだけでなく、健康にも良い多くの人が参加できるスポーツですので、是非来年も開催したいと思っています。  石井広宣

 

令和4年度蒔田連合町内会防災訓練開催

 10月2日(日曜日)、晴天に恵まれる中、蒔田公園にて3年ぶりに蒔田連合町内会防災訓練が開催されました。各町内会から146名が参加、その他南消防署、南消防団、南区役所を含め約180名で行われました。

 訓練の内容は、初期消火訓練・応急救護訓練・起震車による地震体験の3種で、初期消火訓練では、参加者の皆さんは消防団の方々から消火器の使用方法と使用する際の注意点を教わり、水消火器を的に向けて放水しました。また、応急救護訓練では、心肺蘇生(心臓マッサージ)の手順、自動体外式除細動器(AED)の取扱い方法などを教わり、人形を使って心肺蘇生を行いました。起震車による地震体験は、参加者は約30秒間、震度7の揺れを座って体験しました。

 訓練終了後、大岡川アートプロジェクト実行委員会主催による防災カフェが園内の蒔田公園環境活動拠点にて行われ、約20名が参加し、防災について参加者おのおのが日々感じていることなど語り合いました。また、南消防署の方からは、大地震の際などに起こりうる状況や地域の防災活動状況等を教えていただき、日頃どのような備えをしたらよいのかを学びました。

 自ら防災についての知識や情報を得る大切さを感じ、防災訓練での経験を活かして何が出来るかを考える良い機会となったと思います。そして、今一度、自宅の防災備蓄品、避難場所、避難経路、給水拠点、AEDの設置場所等の確認をしていただけたらと思います。