3月13日(月)10:00~、蒔田コミュニティハウスで、kokuaの皆さんを講師にお迎えして障がい理解講座を開催し、民生委員17名と社協関係15名の皆さんに参加していただきました。kokuaは知的障がい児者の親による障がい理解啓発グループです。
まず知的障がいとはどんなものなのか、疑似体験をしました。2人一組になって、一方の人は「あー」と「うー」だけで、手振り身振りをしないで事柄を伝えようとします。もう一方の人は何て言っているかを当てるのですが、困難を極めます。そんな時、写真にあるような絵やコミュニケーションボードを使うとわかりやすいです。次は手が上手く使えない人という設定で、軍手を二重に履いて折り紙をおります。早く!とか急かされると余計に折るのが難しいです。知的障がいのある人達
が作ったビデオを見て理解を深めました。決まったスケジュールなら大丈夫なのですが、変更に対応するのは苦手です。また大きな音や声、急に体に触られるのも苦手でパニックになったりします。そんな時には落ち着けるように一人にしてあげる事も必要だったりします。(個人によって)
kokuaの皆さんが今心配なのは、災害時避難所などでの生活だそうです。大きな声や音、慣れない広い空間、知らない人、そして言葉がわからなかったりしたら…と。そんな時は、周りの人が気を配って欲しいし、障がいのある人でもできる事はあるので一緒に活動したいそうです。
12/5(月)蒔田コミュニティハウスにて題記会議が開催され、蒔田地区社協の各役員、蒔田連合町内会の社協担当町内会長、子ども会、老人会、青少年指導員など各部会長の他、南区役所、南区社会福祉協議会、睦地域ケアプラザから合計18名の参加がありました。会議では南区社会福祉協議会から「地区社協について」、「第4期地域福祉保健計画について」の説明、南区役所など各関係機関から「蒔田地区の状況」、「地域に期待したいこと」等の話が有り、続いて蒔田地区社協から「1年間の取り組みと振り返り」、「令和5年度に向けて」の報告があり、関係者間にて成果や課題など地域活動における情報の共有をすることが出来ました。
その後は蒔田地区社協の活動における「各行事への参加者を増やすには」とのテーマで2班に分かれてグル-プ討議と発表を行いました。グル-プ討議では各関係機関を交えた普段とは違うメンバ-での活発な意見交換ができ、貴重な意見も数多く出ました。これらの意見、提案は今後の地域活動に活かしていきたいと思います。
8/21(日)蒔田コミュニティハウスにて蒔田地区としては初めての「大工さんと一緒に木工教室」を開催、小学1年生から6年生までの男女15名と保護者の方が参加し、子ども用の小さな椅子で飾り台としても使える物を作りました。指導する先生は「横浜建設一般労働組合みなと支部」の大工さん8人で、一人一人に金槌の使い方など親切に指導して頂きました。生徒の皆さんは、金槌での釘打ちや指金で線を引くなど初めての事ばかりで始めは苦労しておりましたが、最後には釘を打つのもうまく出来るようになり立派な椅子を完成させました。早く出来た生徒さんは、のこぎりの引き方なども手取り教わり、実際に丸太を切ったりと良い体験が出来たと思います。一人で完成させた自信や、親子共同で作った喜びなどそれぞれが良い思い出となったでしょう。
生徒の皆さんからは“釘を打つのが楽しかった” “木とふれあい物を作ることが出来て良かった” “難しかったけどもう一度やりたい” ”小さな椅子を作るのが大変なのに、大きな家を作る大工さんは凄いと思った”などの感想が寄せられました。
8月8日(月)蒔田コミュニティハウスにて「第5回蒔田理科クラブ」を開催、小学3年生から6年生まで20名が参加しました。ここ2年間は新型コロナウイルス感染拡大で中止してましたが、今回は感染予防対策をして3年振りの開催となりました。
今回のテーマは「リモコンカ-を作ろう」でこれまで通り日立横浜理科クラブの先生方の指導でスクリ-ンに映し出された画面や配布の組み立て手順図に従い、車輪の作成、モータやスイッチの取付けと、順序良く組み立てを行いました。わからない所は皆さん積極的に手を上げ質問をしていました。
完成後は試運転を行い、スイッチの操作により前進、後退、右廻り、左廻りとうまく動かしておりました。皆さんから“今日は楽しかった”“少し難しかったけど、完成させることができて良かった”との声を多く聞きました。
7月26日(火)10時~蒔田コミュニティハウスで蒔田地区社協主催の
『認知症キッズサポーター養成講座』を開催し、16名の子ども達に”認知症”について学んでもらいました。睦地域ケアプラザの協力のもと、睦オレンジ(睦地域ケアプラザを拠点とする認知症キャラバンメイト)が共催しました。
睦オレンジが、人は年をとるとどうなるのか?認知症ってどんな病気?どんな症状になるの?認知症の人にはどう接したら良いか?をわかりやすく説明しました。具体的にこんなことがあったけど、これは物忘れかな?認知症かな?など、クイズでも学びました。睦オレンジによる寸劇「うちの嫁は泥棒だ!」では、自分でしまい忘れた財布をおばあちゃんに見つけてもらう時のお嫁さんの接し方の良い例、悪い例を見てもらいました。
次に、参加してくれた子どもたちがキャストになって、紙芝居「おばあちゃんどこいくの?」の上演です。自分から進んで手を挙げて、お面を付けてセリフを言ってもらいました。ここでもこんな時にはおばあちゃんにどうしてあげたら良いかを考えました。楽しく学べたのではないかと思います。
最後にサポーター養成講座終了の証(あかし)のオレンジリングを付けてみんなで記念撮影をして終了しました。これからも認知症の人や家族を優しく見守っていってもらいたいです。
新型コロナウイルス感染もかなり落ち着いているようなので、今までできなかった研修を民児協と合同で、11月17日(水)の民児協定例会の前半に行いました。友愛訪問員・保健活動推進員・女性部などの地域の皆さんの参加がありました。
テーマは『聴覚に障害のある市民との意思疎通のために』、講師は横浜ラポール聴覚障害者情報提供施設職員の皆さんです。説明は映像を交えながら、聴覚障害者が手話で行い、手話通訳者が通訳をするという形で行われました。
・聴覚障害とは?どんな聞こえ方?
言語習得前に失聴か、習得後に失聴かで分かれる。
聴覚障害者といってもそれぞれの聞こえ方が違う。
・聴覚障害者の特性は?
見た目ではわからない。ろう者、難聴・中途失聴者、老人性難聴者
・コミュニケーション手段は?
筆談、空書き、身振り、手話・指文字、読話、音声確認・字幕
・対応するときのポイント
①相手の視野に入るか、肩をたたいて声をかける。
②身振りや実際にある物を利用する。
③筆談は箇条書きの短い文章で。
④相手の目を見て話す。書類を見てもらう時は話さない。
⑤ゆっくり話しかける。聞き取りにくい言葉は、言い換えて伝える。
参加者からは、もっとお話を聞きたかった、とても勉強になった、との感想が寄せられました。
9月17日(金)18:30~蒔田コミュニティハウスで第2回 第4期地区別計画策定プロジェクト事務局会議を行いました。前回に引き続き、重点目標・具体的な取組・地区別計画リーフレットの地図などについて話し合いました。
8月2日(月)18:30~睦地域ケアプラザで、第1回 第4期地区別計画策定プロジェクト事務局会議を行いました。区役所、南区社協、睦ケアプラザ、地区社協の担当者が集まり、計画推進で目指していく地域の姿、取組目標について意見を述べました。
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